【VGC2020】電磁波ジュラルドン+ギャラドス
はじめに
特に何かの結果があるわけでもなく、INC Aprilでは最終1731と撃沈してしまったパーティですが、愛着があるので記念としてブログに残します。
構築経緯
INC Febの経験からギャラドス+型破りドリュウズのスペック(ダイジェット+型破りドリュウズがそもそも強い)に気付いたので、INC Aprilでもギャラドスからパーティを構築し始めることに決めました。
自分がINC Febで対戦してて辛かったパターンとして、ギャラドスの起点を作るためにドラパルトに電磁波を当てたいが隣のトゲキッスにこの指とまれで吸われ続けることでした。
同時にINC Febで結果を残したパーティの大半がやはりドラパルト入りのパーティで、体感としてINC April前のランクマッチにはファントムビート()をこの指止まれで阻止しようとするイエッサンが増えていました。
オーロンゲの悪戯心からの電磁波はイエッサンの特性サイコフィールドによっても防がれてしまうので非常に都合が悪かったです。
なのでなんとか悪戯心に頼らず電磁波を打てるポケモンを探していたところ、ジュラルドンが条件に該当しました。
ジュラルドンは特性のすじがねいりでトゲキッスやイエッサンのこの指止まれを無視して電磁波を当てたいポケモンに当てることができます!やったぜ
ジュラルドンが覚える技を調べていったところ、どうやらステルスロックも覚えるようで、低耐久ポケモンの気合の襷を潰せるのはギャラドスにとっても自信過剰を発動させやすくなるのではと考えそのまま採用しました。
後付けの理由にはなりますが、INC Aprilからガオガエンが解禁され、捨て台詞などでサイクルを回してダイマックスエースを着地させようとするパーティにはかなり有利に立ち回れたので悪い採用じゃなかったと今でも思ってます。
この時点で決まっていること
先発
or+?
後発
までで、リザードン・ラプラスに打点を持てるバンギラス等も試したりしましたが、格闘タイプと地面タイプの一貫がどうしようもないと諦めて、「とりあえず眠らせれば何とかなるか」の精神でミロカロスを採用しました。
ガオガエンに関しては「猫だましが通ったらマズい場面を作って相手にダイマックス権を先に消費させてこちらの後発ギャラドスが動きやすくさせる」という考えのもとで採用しましたが、こちらのパーティで採用しているポケモンに圧があるポケモンが少なく、猫だましが通ったらマズい場面が発生しにくい上に、結局ガオガエンを採用することによってバンギラスの採用を見送る理由になった格闘・地面の一貫性が生まれてしまっています。
そもそもバンギラスをスムーズに倒せるポケモンは一部に限られていて(大体ここらへん)、これらのポケモンはほとんどがギャラドスの起点にしやすいポケモンで、仮にバンギラスが倒されたとしても、むしろギャラドスが相手の起点にできそうなポケモンの前に無傷で着地することができるので、構築単位での相性補完を無視してバンギラスを採用しても問題ないということに当時は気付きませんでした。
この時点で6匹が決まりました
(左から順に採用順)
この時点でリザードン入りとラプラス入りのパーティに関してかなり不利なのでマッチングしないことで対策を試みましたが、念じる力が甘くラプラス入りとマッチングし続けました。
珍しいポケモンはジュラルドンのみで構築経緯の段階でジュラルドンの役割は説明したので個体解説は割愛します。
せっかくジュラルドンに気合の襷を持たせていたので、鋼技をてっていこうせんではなく、ラスターカノンにしておくべくだったかなといった感想です。
おわり
学べることが多かったパーティでした